2026.2.8
法人撮影

商品撮影代行を徹底解説!1カット相場料金や格安撮影の注意点、業者の比較方法、EC販売用撮影のポイントなどを解説していきます。自社商品の物撮りを考えている方は、本記事を参考にぴったりな撮影代行サービスを選んでみてください。

商品撮影代行サービスは、商品を魅力的に見せるためのプロの写真撮影サービスで、自社HPの商品紹介ページ、EC、SNS、カタログ・パンフレットなどの写真撮影で活用されます。
消費者はECやSNSなどのオンライン上で商品を検討することが多いため、商品写真は非常に重要。クオリティの高い写真は見た人の目を引き、魅力を感じさせ、購買のアクションへとつなげます。
また、ブランドイメージの確立と訴求にも、高品質な商品写真は極めて重要です。

商品撮影代行の相場料金は、何を、どのように撮影するか、どこまでこだわるかで大きく異なります。また、撮影時間制の料金プランの商品撮影代行も多いため、以下の料金はあくまで参考程度にご覧ください。
1カット相場料金 | 備考 | |
|---|---|---|
単品物撮り | 1,000〜5,000円 | 撮影のみ・編集なし |
食品・料理のイメージ撮影 | 5,000〜50,000円 | シズル感を出した撮影や調理後・盛り付け撮影 |
着画やハンドモデル付き撮影 | 2,000〜20,000円 | 利用モデルにもよる |
上記の料金に加え、料理撮影のためのフードスタイリストや、世界観の演出の専門家であるプロップスタイリストを活用する場合は、別途それらスタッフの費用が発生するケースもあります。
シンプルな単色背景の物撮りであれば、比較的安価な料金で済む場合が多いです。さらに依頼点数が多ければ、1カット料金を数百円といった安さに抑えられる場合もあります。
一般的に、料金を決める大きな要素は、撮影や編集にかかる時間です。
商品ブランドの世界観やイメージ表現を必要とせず、ただ商品をカメラの前に置いて機械的に大量撮影するスタイルであれば1カットあたりの料金は安くなります。
一方で、商品の質感やブランドイメージ、使用感をイメージできる写真となると、構図決めや撮影、編集にかかる時間や工数が多く、料金が高くなっていきます。
「格安だから」と1カット料金だけで決めてしまうと、思ったような写真にならなかったり、理想の写真にするために有料オプションの追加が必要になったりすることもあるので注意しましょう。

商品撮影代行サービスを選ぶ際に注目すべきポイントを解説します。
商品撮影は、撮影サービス業者のもとへ商品を発送し撮影してもらうのも一般的。その場合エリアにこだわらず代行業者を選べるので、以下のような要素に注目しましょう。
サービス提供者の実績は、信頼の指標。これまで手がけたプロジェクトや事例を確認し、同じジャンルや業種の商品の撮影実績があるか見てみましょう。
ただし、有名商品や大手企業の撮影を手がける商品撮影代行会社は、実際に撮影したクライアント商品写真はポートフォリオとしてHPに載せていないことも多いです。
そのため、打ち合わせの場で実績を確認したり、次に紹介するように、掲載されているポートフォリオをもとに自分自身の目で撮影クオリティを判断したりする必要があります。
商品撮影代行会社のHPやサービス案内に掲載されているポートフォリオにて、商品写真のクオリティをしっかりと確認しましょう。
高いクオリティの写真が出来上がるのか、最終的な判断は自分の目で見て感じることが大切です。
商品の特長や魅力が十分に引き立っているかどうかを詳細に検証し、サービス提供者のスタイルやセンスがニーズに適しているかを見極めましょう。
料金体系は、サービスごとに異なります。
1カットあたりの料金やパッケージ料金を確認し、予算内で希望のサービスを受けられるかを検討しましょう。
都度見積もりが必要な商品撮影代行サービスも多いです。撮影対象物、写真の用途、希望の撮影スタイル(あれば)、納期、撮影場所の指定(代行会社のスタジオか・自社で撮影か)など、条件を伝えて見積もりを発行してもらいましょう。
商品の撮影スケジュールや納期は、ビジネスのスピードに影響を与えます。
写真の納期を事前に確認しましょう。
とくに急に依頼するケースがある場合は、急な依頼発生の可能性がある旨を事前に伝え、何日前までに依頼すれば間に合うか確認しておく必要があります。
商品撮影代行業者との円滑なコミュニケーションと相性は、プロジェクトの成功に不可欠です。
相談しやすいかどうかや、自身の希望や要望を理解し適切に対応してもらえるかを確認しましょう。柔軟性やコミュニケーション能力が高いサービスは、問題解決がスムーズであり、満足度が高いでしょう。
商品撮影以外にも、デザインや編集などのクリエイティブな作業を依頼できるかどうかも考慮対象です。
商品写真の使用用途やPR方法によっては、写真に文字やグラフィックを入れる必要があったり、ブランドにあわせた加工も必要になったりします。
包括的に対応できる商品撮影代行サービスであれば、一貫性をもった写真やデザインで商品のブランド力も高まるだけでなく、業務効率を上げることが可能です。

商品写真をEC販売で活用したい場合、以下のような撮影・加工があると購入を促進できおすすめです。
使用感をイメージできる写真
文字入りの画像
動画
ECで商品を購入する際、消費者にとって商品写真は非常に重要。
使い心地をイメージできる写真や、魅力やスペックが簡単にわかる文字入りの画像、より使用をイメージしやすい動画があると、消費者は購入検討をしやすくなります。
また、上記のような丁寧な情報提供はサービスのよさを感じさせ、購入者を安心させる働きもあります。
どこまでコンテンツを用意するかは予算との兼ね合いもありますが、ECで売上を上げたい場合は、上記のような撮影・編集も可能な代行業者を選ぶとよいでしょう。

商品撮影代行サービスの利用には、メリットとデメリットが存在します。これらを把握し、ニーズにあった選択をすることが重要です。
メリット
プロの技術・経験による高品質な写真:
商品撮影代行サービスはプロカメラマンが手がけるため、高度な技術と経験が反映された高品質な商品写真を期待できます。商品の魅力を最大限に引き出し、プロフェッショナルな印象を与えることが可能です。
時短と効率向上:
自社での商品撮影は手間と時間がかかりますが、代行サービスを利用することで、その分社内のリソースが空くことになります。これは時短と効率の向上といえるでしょう。
商品のPR力向上:
クオリティの高い商品写真は、商品のアピール力を向上させます。顧客に強い印象を与え、市場で差別化を図る手助けとなります。
デメリット
費用負担:
プロの技術を利用するため、商品撮影代行には費用がかかります。予算に余裕がない場合や小規模なビジネスにとっては、費用負担が課題となる場合があります。しかし、自社の人的リソースが空いたり、高性能なカメラ・機材を自社で購入する必要がなくなるため、トータル的にコスト削減になるでしょう。
コミュニケーションのハードル:
代行に委託するとなると、商品撮影代行会社との社外コミュニケーションは免れられません。継続的に依頼をすることで「いつもの撮影でお願い」という簡易的な依頼が可能になりますが、最初の頃は綿密な打ち合わせが必要です。
スケジュールの制約:
人気のある商品撮影代行サービスは予約が混み合いやすく、希望のスケジュールでの対応が難しい場合があります。急なプロモーションやキャンペーンの際に制約となる可能性があるため、急な撮影の可能性がある場合は事前に相談しておきましょう。
商品撮影代行を利用する際には、これらのメリットとデメリットをバランスよく考慮し、自社の状況にあった選択が肝要です。

商品撮影代行を利用する際の流れを紹介します。
打ち合わせ・見積もり作成:
見積もり発行には、商品概要、納品期日、撮影スタイルの希望、写真の用途などの情報が必要です。
打ち合わせで情報提供と相談をすることで、商品撮影代行会社から撮影スタイルや必要な編集などの提案・アドバイスをもらえ、さらによい商品写真作りにつなげられます。
撮影計画の決定:
契約締結後、商品発送日や撮影日、写真納品日などを計画します。場合によっては、契約締結前に決定できなかった撮影の詳細について、再度打ち合わせが必要です。
撮影:
撮影は代行会社保有のスタジオで実施するほか、自社にカメラマンを呼んで撮影することも可能です。撮影場所は、代行会社と事前に相談しましょう。
編集・加工:
撮影された写真に色補正やレタッチなどの編集・加工が行われます。希望のスタイルに応じて写真の微調整が行われ、最終的な商品写真の完成度が向上します。
納品:
編集・加工が完了した商品写真が、契約で決定された形式や方法で納品されます。
商品返送:
商品を撮影代行会社に発送して撮影をおまかせする場合、商品返送が必要か否かを事前に打ち合わせで決めておきましょう。
上記のような流れに加え、撮影代行と適宜コミュニケーションをとりながら撮影を進めていく必要があります。

フリーカメラマンと撮影代行会社、どちらの商品撮影代行に依頼しようか迷っている人もいるでしょう。
以下でそれぞれのメリットを紹介していきます。
【フリーカメラマンのメリット】
柔軟性の高さ:
フリーカメラマンは個人事業主やフリーランサーであることが多く、スケジュールや料金において柔軟性が高い特徴があります。
意思決定が早い:
一般的にはカメラマン本人が意思決定をするため、迅速な意思決定が可能。急ぎの撮影を依頼したい場合に便利です。
【撮影代行会社のメリット】
豊富な経験と実績:
撮影代行会社は組織として豊富な経験と実績があります。幅広いジャンルや規模のプロジェクトに対応可能で、高度なスキルが期待可能です。
組織力とスケールメリット:
画像編集やデザイン作成など、撮影以外のプロスタッフによって細部の調整にこだわれるよさがあります。また組織であるため、大規模プロジェクトにも対応できるスケールメリットも捨て難い要素です。
進行の安定性と信頼性:
組織機能が整備されているため、1名のカメラマン頼みにならないのが専門会社のよさ。撮影の確実な実行とクオリティ担保に、組織として対応してもらえます。契約やスケジュールの守備がしっかりしていることが多いです。
自社スタジオを利用し、撮影料金を抑えられる場合もある:
フリーのカメラマンの場合は、カメラマンや撮影する商品によって、別途スタジオレンタルをする必要があることも。しかし代行会社なら多くの場合自社スタジオを保有しており、スタジオレンタル料がかからず撮影料金が抑えられる場合があります。

商品写真撮影代行なら、「Order Photo Studio(OPS)」がおすすめ。
OPSはデザイン事務所「Order Design Studio」が提供する撮影サービスです。スタジオ撮影も、出張撮影、ロケーション撮影にも対応しています。

OPSの写真撮影の特徴といえば、デザイン事務所が手がけるこだわりの撮影であること。
製造業から飲食、インフラ、建築・不動産、各種サービス業までさまざまなブランディング制作を行っているデザイン事務所だからこその、“魅せる”写真撮影をしています。

OPSでは自社スタジオを完備。自社スタジオの撮影であれば、スタジオ料金や出張費などがかかりません。
また、化粧品、アパレル用品、雑貨、食品・料理、機械部品など、さまざまな商品撮影に対応しています。
ECサイトの商品ページに使用するシンプルな白背景の写真撮影から、商品の世界観を表現するような演出を加えた写真まで幅広くご提案可能です。
動画撮影や制作も含め柔軟に対応しているので、お気軽にお問い合わせください。
*デザイン制作のご依頼は「Order Design Studio」へ

商品撮影代行について、料金相場から具体的な選び方、メリット・デメリット、そしてフリーカメラマンと専門会社の比較まで解説しました。
商品撮影代行の活用による高品質な写真作りと業務効率化は、ビジネスの加速につながります。
どんな商品を撮影したいかや写真の利用用途を考慮し、さらに実際にポートフォリオを目で見て感じた直感的な写真のよさも大切に、商品撮影代行会社を選びましょう。
【こちらの記事もおすすめ】

FOR CORPORATE
2026.2.9
法人向け出張撮影サービス徹底解説!おすすめサービスや思わぬ注意点、選び方

FOR CORPORATE
2026.2.9
商品撮影代行の相場や比較ポイント!“格安”に注意?EC運営者も必見

FOR CORPORATE
2026.2.9
商品撮影料金の1カット相場を解説!物撮り・イメージ撮影などに分けて紹介

ARCHITECTURE
2026.2.9
住宅撮影のレンズや12の基礎知識|カメラマン依頼の相場料金も紹介

FOR CORPORATE
2026.2.9
パンフレット写真撮影ならOPS!撮り方や編集の注意点などを解説

RENTAL STUDIO
2026.2.9
撮影スタジオのサブスクとは?月額利用のメリットや注意点、おすすめサービスも紹介




Catalog
PLAN
カタログプラン
撮りたいイメージを選んで、
撮影依頼が可能です。
撮影のイメージがズレない、24種類のカタログから選んで依頼できるプランです。あなたの表現したいことに近いものを選んでご依頼ください。
プロフィール写真、宣材写真、アー写など、表現したい方向性に合った作風を事前にご確認いただいた上で撮影に臨んでいただけます。
詳しく見る
詳しく見る




Team
PLAN
チームプラン
チーム全員で統一感のある
写真撮影を
会社・チームなどのプロフィール写真を統一した見せ方で撮影するプランです。高品質な撮影を行うことはもちろん、チーム全体の世界観を構築し、そのチーム専用の表現を保ちながら撮影を行います。
詳しく見る
詳しく見る